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【情報を得る前に!】知っておきたいエビデンスレベル|図解あり

ヘルスリテラシー
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さかもと
さかもと

どうも、さかもとです。

情報社会において、ググれば簡単に情報が手に入りますよね。

あなたは、どのように情報を得ていますか?

・ネット記事

・誰かのブログ

・SNS

・本や雑誌

など、情報収集のツールは多岐にわたります。

では、その情報が”正しい”と言えるでしょうか?

今回は、以前私が出版したKindle本の一部を引用し、書きたいと思います。

何でもググれば情報が手に入る時代だから知ってほしい

エビデンスレベル

について説明します。

この記事を読み終えたら、いい意味で「この情報は正しいのか?」と疑いの目を持って情報収集が出来る様になります。

あなたの都合の良いように情報を見ている

あなたが普段使っている情報収集ツール。

そこで上がっている情報は本当に正しいですか?

なぜ、正しいと言えますか?

また、正しく理解できていますか?

ズバリ、NOです。

すごくトゲのある言い回しをしますが、実際にそうなんですよね。

情報の正しさ(エビデンスレベル)については、後述するとして。

正しく理解していると自信を持って言える人は少ないと思います。

人の目にはフィルターがあり、情報を見たいようにみて

自分に都合のいい様に解釈し、活用します。

他にも、折角いい情報にたどり着いているのに、その解釈を間違えたり

活用する方法を間違えることもしばしば・・・

情報を得る側はもちろん、発信する側にも起こっているわけで

都合よく何かの記事を引用しレビューをしても

筆者にとって都合の良い解釈になってい場合も多いです。

だからこそ、情報の出どころを確認する必要があり

欲を言えば、その情報(1次情報)を確認してみて欲しいんです。

すると

・この解釈はこの人と違う

・こういう解釈もあるのか

など、1つのブログ記事を見るにしても、見方が変わりますよね。

ブログやネット記事を見るとき

この情報の出どころ(引用先)の明記のないものは

避けた方がいいです。

これを知っているだけでも、随分と違います。

また、情報を得るときは「本当にそう言えるのか」を念頭において見ておくことを

強くオススメします。

エビデンスレベルとは

まずはエビデンスについて理解する必要がありますね。

エビデンスとは

「エビデンス=証拠・裏付け・科学的根拠・形跡」 (引用:webilio)

なんていう意味の単語となります。

私の携わる医療やトレーナーの現場ではEBM(Evidence Based Medicine)

という考え方が重要視されています。

「科学的に証明されたものなのか」「その人の私見ではないのか」など

結構シビアに追求されます。

そして、そのエビデンスにはレベルがあります。

図にまとめました。

エビデンスレベル

6段階のレベルがあります。

上に行けば行くほど、レベルが高く信用度が高いと言えます。

下から順に、それぞれについて説明をしていきます。

専門家の意見

これはそのままですよね。

専門委員会や専門家の一意見がこれに当たります。

エビデンスレベルとしては一番低いものとなります。

これ、専門家であればまだいいのですが・・・

一般の方が、自身の経験をもとに

「これは〇〇効果がある!」と断言し発信している、SNSやブログも多いのが現状です。

「あくまでも個人の感想ですが」など

一意見なのかどうかが分かるものを参考程度に取り入れる様にしましょう。

記述研究

記述研究とは「ある患者さんにある薬を投与したら、症状が改善した」

というように、患者さんの経過を記述して報告する研究のことです。

この記述研究には症例報告も含まれます。

症例報告とは

ある病気の患者さんについて、一例から数例の治療経過や結果をまとめて報告したものです。

疫学研究

疫学研究とは

多くの人を対象に、病気の発症率や有病率、病気の原因などを調べることを目的に

行われる研究の総称です。

この疫学研究には、コホート研究や症例対象研究なども含まれます。

コホート研究

コホートとは集団という意味です。

ある病気が発症する危険性の高い集団と、そうでない集団を長期間観察して

病気の発症率や進行の程度、死亡率などを調べる研究方法です。

例えば、喫煙習慣のある集団と禁煙習慣のない集団の数年後の病気の発症率などを

比較すると、喫煙が病気の発症に及ぼす影響を検討することができます。

症例対象研究

すでにある病気を発症してしまった患者さんと、その病気を発症していないけれど

その患者さんと年齢や性別などがマッチした人を選び、カルテなどの医療記録などから

その病気の原因を探る研究方法です。

病気の患者さんを症例、病気のない人を対照というため、症例対照研究と呼びます。

非ランダム化比較試験

非ランダム化比較試験とは

試験の対象となる患者さんを2つ以上のグループに振り分ける際に無作為化の手法を用いずに

振り分け比較を行う試験のことです。

グループ間で患者さんに偏りが生じる可能性があり。

ランダム化比較試験

ランダム化比較試験とは、無作為化比較試験ともいいます。

2つ以上の治療法や検査法などを比較する臨床試験では

対象となる患者さんを2つ以上のグループに振り分けますが

その際にコンピュータの乱数表やくじ引きなどの方法を用いて

作為性が入り込まないようにする試験のことです。

患者さんを振り分ける際に偏りが生じないため

治療法や検査法の有効性を客観的に調べることができるので

結果の信頼性は高いとされています。

システマティック・レビュー

システマティック・レビューとは

医学雑誌や学会発表などから臨床試験の報告を集め、その内容を評価し、要約してまとめたものです。

最近では客観的な立場から、試験方法や解析方法などが一定の基準を満たした医学論文を集め

内容を厳しく吟味(ぎんみ)して、その結果を報告したものを指すのが一般的です。

系統的レビューともいい、一般にエビデンスとしての信頼性は高いとされています。

ちなみに「システマティック=体系的な・組織的な」「レビュー=評論・批評」という意味です。

また、メタアナリシスというものも含まれます。

メタアナリシスとは

システマティック・レビューの一つで、病気や治療法など共通した研究データを集め

統計学的な手法を用いてデータを統合し、総合的に評価する方法です。

過去の多数の研究結果から、一定の見解を導き出すために用いられます。

一つひとつの試験の結果が異なる場合や、症例数が少なくて正確な評価ができない場合

などに有効な手法です。

「メタ=高次な」「アナリシス=分析、分解」という意味ですね。 

以上が、エビデンスレベルのそれぞれの説明です。

まとめ

かなり難しいことを書いているのは重々理解しています。

ただ、こういった事実を知り、視点を持つことによって、情報収集レベルは

格段に向上します。

皆さんの情報収集がより良いものになれば幸いです。

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