
AT阪本
今回は、以前書いた呼吸記事の続きです。
前回はこちら↓
肋骨の位置が正しくないと、パフォーマンスの発揮に好影響を出すことは難しいです。
その際、「肋骨内旋」が非常に重要です。
リブフレアに注意
リブフレアとは、肋骨が外旋し広がった状態を指します。
えっ??外旋??
と、思った方も多いと思います。
外旋とは、こんな状態です。

わかりにくい・・
正面から見ると

外に広がっている状態です。
呼吸エラーが起こると、反り腰や猫背と言った
姿勢不良の要因となります。
また、肋骨位置が悪いと
横隔膜が上手く機能しません。

リブフレアでは
横隔膜が収縮するキャパがないために
横隔膜が機能しません。
では、リブフレアをどのように評価するのか。
リブフレアのセルフチェック
肋骨の角度は
45度+45度=90度になります
これ以上、開いている場合は
リブフレアと言えます。
それではチェックしましょう!
下敷きをご用意ください。

みぞおちに下敷きの角を合わせます。
その時、肋骨のなす角度に下敷きのラインを当てる。
いかがですか??
90度を超えてませんか?
肋骨内旋
リブフレアの改善には
「肋骨内旋」
を獲得することが重要です。
んっ??内旋??

本当にわかりにくいですね。
すみません。

こんなイメージです。
要するに、肋骨を締めていく作業です。
で、この肋骨を内旋させるのに必要な筋肉が
内腹斜筋
腹横筋

これらに刺激を入れるエクササイズを紹介します。
肋骨内旋エクササイズ
エクササイズ⑴ 「吸って、吐く」

エクササイズ⑵ 「キャット&ドッグ」

エクササイズ⑶ 「オールフォー片手離し」

再チェック
はじめに実施したチェックを再度行いましょう!

いかがですか?
是非、実践していきましょう!
参考図書はこちら↓

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