
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
今日もサクッと学んじゃってくださいね!
今回は、フィットネス業界で人気のタバタトレーニングについて紹介します!
立命館教授の田畑泉氏が提唱した、トレーニング方法です。
少し誤った解釈で伝わっている感じもあります。
タバタトレーニングの正しいやり方と、効果について説明します!
正しいやり方
非常にシンプル!
「20秒間の運動」と「10秒間の休息」を1セットとして、それを6〜8ラウンド繰り返すというもの。
合計所要時間がたったの
3分〜3分50秒
のインターバル・トレーニングです。
運動の種類は特に指定されません!
とにかく、最大努力下で
疲労困憊
になる運動を目指す。
たったこれだけ!笑
非常にシンプルで簡単なので
フィットネス業界だけでなく
プロの世界での取り入れられています。
少し古い記事ですが・・・

この記事、よく見てみると
・・・!?
なんかおかしくないか!?
20秒 – 10秒×8×3セット!?
3セット!?
こういった誤りが普通に起こります。
あくまで、1セット(3”00-3”50)で
疲労困憊になる事を目指します!
ちなみに、元々の田畑氏の報告では
6〜7セットで疲労困憊になる事。
8セットと言うプロトコルで広まっているのは
海外で広まった「TABATA Protocol」の影響みたいです。
実際は6セットでOK。

疲労困憊とは
タバタトレーニングで言う、疲労困憊とは、どのような程度なのか。
「最大酸素摂取量の170%」
???
よくわかりませんね。
大体、その運動を50秒継続すれば
疲労困憊になる強度のようです。
もっとイメージしやすいのは
「400m走」
を全力疾走するくらいの強度です。
タバタトレーニングの効果
驚くべき効果が期待できます!
①有酸素性能力
②無酸素性能力
の両方が改善するとのこと。
もはや最強ですよね。
①は持久走、②は中距離走のイメージです。
ちなみに
①は10%
②は30%の改善があったとのこと。

では、どれくらい継続すればいいのか。
週4回、6週間
行うと、このような効果が得られます!
タバタトレーニングで痩せるのか
タバタトレーニング=ダイエット、痩せる
で世間的には広まっていますよね。
果たしてそうなのか。
エビデンス的には
痩せるとは言えない
とのこと。
タバタトレーニングのような短時間の運動では
脂肪はさほど燃焼しません!
タバタトレーニングを継続した結果
副次効果として痩せることはありそうですが・・・
それは、元気になって
「運動量が増えた」
ことによるものかもしれませんね。
参考図書はこちら↓
